スージー・ズー絵本原画展・2012年.3.1→6.25
★スージー・スパッフォード
1945年アメリカのオハイオ州生まれ。サンディエゴ大学卒業後、画家として活躍する。1967年に8枚のグリーティングカードが話題になり、'68年に「Suzy’s Zoo Studio」を設立。'95年にリトル・スージー・ズーが誕生する。'06年に日本での取引を開始し始め、現在、キャラクター、スージー・ズーが日本でもブレイク中である。
北見葉胡絵本原画展・2011年10.27-2012年2.27
★北見葉胡
画家・絵本作家
神奈川県鎌倉市生まれ。武蔵野美術短期大学卒。1994年頃より、個展と平行して絵本・書籍・装画の分野でも創作活動を始める。2004年「さぼてん」でユゼフ・ヴィルコン記念大分国際絵本原画展優秀賞。2005年「タマリンとポチロー」でボローニャ国際絵本原画展入選。2009年「ルウとリンデン旅とおるすばん」でボローニャ国際児童図書賞を受賞するなど、海外の評価も高い。
エロール・ル・カインの世界展・2011年6.29-10.24
★エロール・ルカイン
1941年シンガポール生まれ。翌年、インドに渡り、戦争が終わるまで暮らす。アジアで少年時代を過ごした後、15歳でイギリスに渡り、アニメーターとして、また絵本画家として活動することになる。1975年最初の絵本「アーサー王の剣」が出版され、亡くなる1989年までに49冊以上の絵本を手掛けた。1985年に「ハイワサのちさかったころ」でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。
松成真理子絵本原画展・2011年3.2-6.27
★松成真理子
1959年大分県生まれ。京都芸術短期大学(現京都造形芸術大学)ビジュアルデザイン科卒。京都でテキスタイルデザインの仕事に従事した後、上京。フリーのイラストレーターとなり、広告や雑誌を中心に活躍する。現在は絵本・児童書に活動の場を移し、人気を博す。最初の創作絵本「まいごのどんぐり」で第32回児童文芸新人賞受賞。
ヘレン・オクセンバリーの世界展・2010年9.30-2011年2.27
★ヘレン・オクセンバリー
1938年イギリス東部のサフォーク州の生まれ。イプスウッチの美術学校とロンドンのセントラル美術工芸学校で舞台美術を学んだ後、劇場、テレビや映画関係の仕事をし、1967年に初めての絵本「numbers of things」を出版.ケイト・グリーナウェイ賞を2度受賞する実力派の絵本作家。1970年の「カングル・ワングルの帽子」2000年の「不思議の国のアリス」評価も高く永年に渡って愛されてきた。因に、夫は有名な絵本作家ジョン・バーニングガムである。
デビット・マッキー×きたむらさとしの絵封筒展・2010年7.22-9.27
★デビット・マッキー
「ぞうのエルマー」シリーズは本国イギリスや、日本だけでなく、20カ国以上の国々で愛されているぞうのエルマーとその仲間たちの物語。1935年イギリス南デボン州生まれ。南フランスニース在住。
★きたむらさとし
海外でデビューし、成功した希有な日本人絵本作家。1956年東京生まれ。1979年にイギリスに渡り、数年後より絵本制作に携わる。
たしろちさと絵本原画展・2010年3.3-7.19
★たしろちさと
1969年東京都生まれ。大学で経済学を学んだ後、4年間の会社勤めを経て、絵本制作を始める。1999 年のボローニャ国際図書展に足を運び、世界的に有名な絵本編集者マイケル・ノイゲバウアーに作品を見せる機会に恵まれた。それがきっかけで2003年「ぼくはカメレオン」で本格的に絵本作家として活躍をし始める。
酒井駒子絵本原画展part3・2009年10.1-2010年2.28
★酒井駒子
1966年兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部卒。テキスタイルのデザイン会社に勤務後、1998年に初めての絵本「リコちゃんのおうち」を出版。以来次々と絵本を発表、1999年の「よるくま」で注目を集める。「くまとやまねこ」で第9回講談社出版文化賞絵本賞、「金曜日の砂糖ちゃん」でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌受賞「きつねのかみさま」で絵本日本賞と国内外で高く評価されている。
和田誠 絵★本★館・2009年7.15-9.28「安曇野絵本館・創立20周年記念企画展」
★和田誠
1936年生まれ。多摩美術大学卒。イラストレーター・グラフィックデザイナー・映画監督として一線で活躍。1997年から「週刊文春」の表紙(絵とデザイン)を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン部門、1994年菊地寛賞1997年毎日デザイン賞を受賞。著書は多岐に亘って多数あります。
どいかや絵本原画展・2009年3.4-7.13
★どいかや
1969年東京生まれ。東京造形大学デザイン学科卒。在学中に入部した絵本クラブで初めて絵本を創る。絵本のワークショップあとさき塾に在籍後、1996年に「チップとチョコのおでかけ」でデビュー。自然豊かな千葉の森に住み、絵本作りに励んでいる。代表作のひとつ「チリとチリリ」そんな森の中の体験を描いた絵本。
ユリア・ヴォリ絵本原画展part2・2008年10.2-2009年2.22
★ユリア・ヴォリ
1968年生まれ。ヘルシンキ美術工芸大学で美術を学ぶ。フィンランドの画家を題材にした絵本「EERO」でデビュー。洗練された色使いとキュートで愛らしい「ぶた」とその仲間たちが繰り広げる、ちょぴりシュールな日常生活。フィンランド出身の「ぶた」は翻訳されるやいなや日本でも若い女性たちに大きな反響をよびました。
ジョン・バーニンガム展part2 ・2008年7.16-9.29
★ジョン・バーニンガム
1936年イギリスのファーナムに生まれる。世界各国で植林などの仕事に携わった後、ロンドン中央美術学校に進学。イラストレーターとして活躍する傍ら、初めて取り組んだ絵本「ボルカ はねなしガチョウのぼうけん」でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。「ガンピーさんのふなあそび」で2度目の同賞を受賞。その作品の輝きはデビューから45年を経た今も、色褪せる事がありません。
長谷川義文絵本原画展・2008年4.16-7.14
★長谷川義史
1961年大阪生まれ。グラフィックデザイナー・イラストレーターを経て絵本作家として活躍中。美しい色彩で描かれた作品は幅広いテーマをとらえながら、いつも大らかな優しさと家族への暖かい愛情を湛えています。そして、ほのぼのとぼけて、コテコテのボルテージで発揮される浪速人ならではの絶妙なユーモア。えもいわれぬ味わいで多くのフアンを魅了している。2005年「いろはにほへと」で日本絵本賞を受賞。
ヤン・シュヴァンクマイエル「アリス」展・2007年9.26-12.3
★ヤン・シュヴァンクマイエル
1934年プラハ生まれ。映画監督として、人形や粘土、動物の骨や剥製、日常品などを用いたコマ撮りのアニメーションと実写とで幻想的な世界を描く。共産党政権下では、ブラックリストに載りながらも、その作品は国内外の映画祭で高く評価された。チェコのシュルレアリストとして、オブジェ、ドローイングなどの美術造形作品にも才能を発揮している。2006年に出版された「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」より原画を全点展示します。
酒井駒子絵本原画展part2・2007年7.4-9.24
★酒井駒子
プロフィールは2009年原画展・記載を参照。最新作「ビロードのうさぎ」の絵本原画全点を展示。また、須賀敦子が遺した散文詩のような小品とのコラボレーション「こうちゃん」、2004年に日本絵本賞を受賞した「きつねのかみさま」、うさぎを主人公にした作品群の原点とも云える「ぼく おかあさんのこと・・・」の原画も併せて展示。一作ごとに円熟の域に達していく作家の軌跡を辿ります。
こみねゆら絵本原画展・2007年3.3-7.2
★こみねゆら
1956年熊本県生まれ。東京芸術大学大学院修了後、フランス政府給費留学生として渡仏、以後8年間をフランスで過ごす。其の訳か、永遠に変わらない少女の夢と、フランスのアンティークな記憶を湛え、どこか遠い懐かしさを呼び起こす絵本群。2005年「さくら子のたんじょう日」で日本絵本賞を受賞。
ユリア・ヴォリ絵本原画展・2006年9.6-2007年2.25
★ユリア・ヴォリ
プロフィールは2008年の原画展を参照。ナンセンスで、ところどころに哲学的な表現もキラリと光る、ユニークな「ぶた」の世界。もともとは悲しいことがあった友人に、何か素敵なものを描きたいという気持ちから生み出されたという「ぶた」。悩み多き人生を楽しく豊かなものにするために、きのこセラピーやヨガ、果ては緑茶効果までが取り入られ、東洋的なものも積極的に吸収しようとするフィンランドの都会的な雰囲気も伝わってきます。
ガブリエル・バンサン絵本原画展・2006年6.28-9.4
★ガブリエル・バンサン
1928年ベルギーのブリュッセル生まれ。本名モニック・マルタン。美術アカデミーを卒業後、デッサンに専念。1981年に最初の絵本「くまのアーネストおじさん かえってきたおにんぎょう」を発表。1982年のデッサンによるひとりぼっちの犬の一日を描いた絵本「アンジュール」は高く評価された。2000年故郷ブリュッセルで72歳の生涯を閉じる。その死は多くの人々に惜しまれた。
サラ・ファネリ不思議な世界展・2006年3.1-6.26
★サラ・ファネリ
1969年イタリアのフィレンツェ生まれ。ロンドン王立美術大学大学院在学中の1994年に「ボタン」、95年に「ちずのえほん」を出版。コラージュ絵本・それは驚きと楽しさに溢れた未知の旅へと私たちを誘ってくれます。様々な紙を切って糊で貼り合わせるという手法で、ダダやシュルレアリスム芸術によって開発されたもの。それらの自由な精神を受け継ぎながら、ファネリのコラージュはポップで。同時に優しい愛に満ちています。今回は新作「ピノキオ」を中心に展開します。
リサとガスパール新作絵本原画展part2・2005年10.5-2006年1.9
★ゲオルグ・ハレンスレーベン★アンヌ・グットマン
ゲオルグはドイツ生まれ。幼少から水彩画を手掛け、大学卒業後はローマに住んで画家として活躍。絵本「おつきさまはきっと」はアメリカの「ホーンブック」の1998年の最優秀絵本賞を受賞。アンヌはフランス・パリ生まれ。小説家だった父の影響で絵本の創作活動に入る。1980年には父と組み、最初の絵本を出版。現在、夫のハレンスレーベンと共にパリに在住。
二人の出逢いから生まれた「リサとガスパール」の絵本シリーズは1999年の最初の絵本が出版されるやたちまち世界中の絵本フアンを魅了し、出版される度に確実にフアンを増やし続けています。
エロール・ル・カイン絵本原画展part3・2005年8.31-10.3
★エロール・ル・カイン
プロフィールは2011年の企画展を参照。その多彩な画風から「イメージの魔術師」と謳われた。物語の絵を構想する時、いつも映画の視点に立って、劇的な展開、登場人物の設定、画面のアングル、また背景などの装飾的なものまで含めて、絵本の絵に素晴しい感覚を持込んだ。
ミヒャエル・ゾーヴァ原画展part2・2005年7.13-8.29
★ミヒャエル・ゾーヴァ
1945年ベルリン生まれ。ベルリン芸術大学卒業。1987年ベルリンで初めての個展を開催。95年、最も優れた現代風刺画家に与えられるオラーフ・グールブランソン賞を受賞。画集に「ゾーヴァの箱船」「ゾーヴァの世界」「ちいさなちいさな王様」などがある。絵本のほか映画「アメリ」など、舞台でも活躍。重厚さと軽妙さ。現実とファンタジー。一見相容れない二つの世界を、独特の写実的な手法によって併せ持つ絵はみずみずしいリアリティを持つ大人の童話の世界になくてはならない存在となっていく。
ノルド・ズッドDAVY'SCOLLECTION絵本原画展・2005年3.1-7.11
世界的な出版社「ノルド・ズッド社」の社主であるデイビー・シジャンスキーが歿故され、遺されたコレクションの数々を展示。「しろくまくん」のハンス・ド・ビア、「にじいろのさかな」のマーカス・フィスター、美しい幻想絵画で数多くのフアンを持つビネッテ・シュレーダー、暖かい絵で知られるバーナデッド・ワッツ、ジョン・ロウ、リスベート・ツヴェルガー、ヨゼフ・ウィルコン、ヤーノシュ、パレチェック、らもノルド・ズッド・ファミリーの一員だった。
アンドレ・ダーハン ベストコレクション・2004年9.15-2005年1.10
★アンドレ・ダーハン
1935年アルジェリアのアルジェに生まれる。フランスの国立パリ工芸学校を卒業後、美術を教える傍ら、画家、イラストレーターとして活躍。1987年52歳で初めての絵本「ぼくのともだちおつきさま」を発表以来、20冊以上の作品を出版し、世界で愛される絵本作家。パリ在住。
決して多作ではないけれども、一冊ごとに温かな夢が込められた絵本は大らかで懐かしい手触りをもち、世界中に多くのフアンをもっています。
酒井駒子絵本原画展・2004年6,30-9.13
★酒井駒子
プロフィールは2009年の原画展を参照。幼い女の子が草いきれの中、横たわってお昼寝をしている。墨のように黒々とした背景に、白くふわりと浮かび上がる子どもや草木や昆虫。「金曜日の砂糖ちゃん」を開いて、目に飛び込んでくる絵は一瞬、ハッとさせた後、幼い日々の感覚を強烈に思い出させる不思議な力を持っている。眩しい光と暗闇とが奇妙に同じものとして感じられていた幼き日々の感覚。酒井駒子の絵は眠っている幼子の言葉にできないような感覚を、優しく強く揺り動かす。
アンジェラ・バレット絵本原画展part2・2004年3.3-6.28
★アンジェラ・バレット
1955年イギリスのエセックス生まれ。ロンドン王立美術大学在学中よりイラストレーションの仕事を始め、1983年に最初の絵本「the king,the cat and the fiddle」を出版。絵は繊細なレース糸で丁寧に編み上げられた織物のようなぬくもりと優しさに満ち、観るものを幸福感でいっぱいにします。
アートな絵本の世界展/7人のクリエーターたち・2003年9.3-2004年2.29
★ヨゼフ・パレチェック
1932年、旧チェコスロバキア生まれ。幻想的で美しい色彩を持つ作品は国内外で数々の賞を受賞している。
★アンドレ・ダーハン★ゲオルグ・ハレンスレーベン★リスベート・ツヴェルガー★ジョン・バーニンガム★ヨゼフ・ヴィルコン
1930年ポーランド生まれ。プラチスラバ金賞、BIB名誉賞など受賞多数。
★ユリア・ヴォリ・以上7人の代表作を展示。他の作家は他の企画展プロフィールを参照。
オリビア絵本原画展・2003年7.2-9.1
★イアン・ファルコナー
1959年アメリカ・コネチカット州生まれ。「olivia・オリビア」という子豚の可愛いキャラクターをモチーフにしている。「オリビア サーカスをすくう」は2000年に発売されると19カ国語に翻訳され世界各国20カ国以上で世界的なベストセラーとなり、彼は雑誌「ニューヨーカー」の表紙画を手掛けている画家やイラストレーターとして有名でその仕事以外にニューヨークシティバレー団、サンフランシスコオペラ劇場、ロンドンロイヤルオペラハウスの舞台装置・衣装デザインなどを手掛けている。現在、ニューヨーク市在住。
スーザン・バーレイ絵本原画展part2・2003年3.1-6.30
★スーザン・バーレイ
1961年イギリスのブラックプールで生まれる。マンチェスター工芸学校でイラストやグラフィック・デザインを学ぶ。1985年の卒業制作「わすれられないおくりもの」でデビュー。イギリスの田園の空気を感じさせる明るい透明感に満ちた絵が特徴。2000年には詩人で作家の三木卓と「りんご」を出版し、英訳文を載せた初のコラボレーションが話題になりました。
バーバラ・クーニー絵本原画展・2002年9.19-2003年1.5
★バーバラ・クーニー
1917年、ニューヨークのブルックリン生まれ。スミス・カレッジで美術史を、アート・スチューデント・リーグでリトグラフとエッチングを学ぶ。1959年「チャンティクリアときつね」、1980年に「にぐるまひいて」でコルデコット賞を受賞。2000年83歳でのの生涯を閉じる。色彩の悦び溢れる詩的な世界、驚くほど豊かな表情を持つ絵本は観るものにホッとするような安らぎや微笑みを与え、世界中の人々に愛された。
ミヒャエル・ゾーヴァの世界展・2002年7.3-9.16
。★ミヒャエル・ゾーヴァ
プロフィールは2005年の原画展を参照。絵本原画であると同時に独立した一枚のタブローとしての魅力を持つゾヴァの世界。もしも自分の部屋の窓が、気がつくと不思議な舞台の入り口になっていたとしたら・・・。もしも窓から見えるビルが、実は本がぎっしりと詰まった本箱だったとしたら・・・。いつも見慣れたはずの風景が、じわりと別の何かに見えてくる。日常の中に隠された”不思議”を描き出す魔法使いゾヴァによる劇場の幕が上がります。因に、映画「アメリ」で使われたタブローも展示できました。
黒井 健絵本原画展・2002年3.1-7.1
★黒井健
1947年、新潟市に生まれる。新潟大学教育学部美術科卒業。学習研究社幼児絵本編集部に入社。絵本編集の仕事を経て1973年よりイラストレーターとして絵本・童話の仕事を中心に活躍。83年第9回サンリオ美術賞を受賞。主な絵本作品に新美南吉作「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」ほか「猫の事務所」画集に「ミシシッピ」「雲の信号」など150冊の本を超える。心の詩のふるさとを訪ねて夢幻の世界。
ジョン・ロウ絵本原画展part2・2001年10.1-2002年2.24
★ジョン・ロウ
1949年イギリス生まれ。イギリスとオーストリアの美術学校で学び、ウイーンに16年間滞在。95年に「the biginning of the armadillos」でBIBグランプリなどを受賞。現在はイギリスに在住。
油絵から出発したイラストは大胆でのびやか、ストーリーとは直接関係のない登場人物たちを随所にちりばめなど細部に至るまで遊び心に溢れ、その特異な眼差しを持つジョン・ロウの世界を展示。
リサとガスパール絵本原画展・2001年6.28-10.8
★ゲオルク・ハレンスレーベン/★アンヌ・グットマン
プロフィールは2005年の原画展を参照。人気の秘密はリサとガスパールのユーモア溢れる可愛らしさに加え、舞台になっているパリを中心とした街の生き生きとした描写にあるでしょう。トレーシングペーパーにアクリル絵具という画材を用いて描かれる。のびやかでみずみずしい風景。その中を飛び跳ねるリサとガスパールの物語は、現実の向こうに開かれた誰も訪れたことのなかったもう一つの未知の街へと誘い出してくれるのです。
ニコル・ランベール「トリプル」絵本原画展・2001年3.7-6.25
★ニコル・ランベール
パリ生まれ。モデルの仕事を経て21歳よりデザインの勉強を始め、子供服のデザインなどを手掛ける。83年に「マダム・フィガロ」誌で「レ・トリプレ(みつごちゃん)」の連載がスタート、人気絵本シリーズとなる。現在、パリに自宅兼オフィス&スタジオを構え、漫画家・イラストレーターとして活躍中。ファッションモデルを経て子供服のデザインを手掛けていたこともあるというユニークな経歴の持ち主。仕事の傍ら描き続けていた漫画が認められて、漫画家としての道を歩み始めた。みつごちゃんたちの子供らしい発想の豊かさユニークさ、思わず拍手したくなるようなエスプリ溢れる会話の楽しさは、実際に二人の子供と暮らす作者自身の体験から生まれました。
新作絵本「ナビル」原画展・2000年9.14-2001年3.5
★ガブリエル。バンサン
プロフィールは2006年の原画展を参照。1981年から出版された「くまのアーネストおじさん」シリーズと1982年の「アンジュール」でその名を知られている。前者は優しい色の水彩画でやさしく、心くすぐるエピソードを描き、後者は線画で、ひとりぼっちの犬を言葉なく描く。子供たちの日常にすっと入り込む作品と、「大人の絵本」と云われる説明を拒絶する作品。両極に位置する。バンサンが語った新作の構想から生まれた日本での最初のオリジナル作品「ナビル」。この原画展中にバンサンの訃報が届く、記憶に残る企画展となった。
エロール・ル・カイン絵本原画展part2・2000年5.31-9.4
★エロール・ル・カイン★さくらももこ
「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家さくらももこもル・カインのフアンのひとり。高校2年生の時にル・カインの絵本に出会って、強烈な印象を受け、いつかこの人会いたいと夢見るようになる。そして、ル・カインの突然の死を知ったさくらももこは彼のゆかりの人々を訪ね、1冊のエッセイ「憧れのまほうつかい」にまとめた。ル・カインの絵と共に展示するさくらももこの絵は、この本に収録された原画である。
アンドレ・ダーハン展part2/・2000年3.1-5.29
★アンドレ・ダーハン
プロフィールは2004年の原画展を参照。彼は月や太陽、そして動物たちを主人公に作品を描いてきた。初期の絵本にはほとんどテキストがなく、絵本の主人公たちは言葉を発しない。目や仕草で会話する。こうした試みでダーハンは独自の絵本のジャンルを築いてきた。絵に集中いて手を動かし、インスピレーションを大切に一場面一場面描かれていく。画面の中の彼らは本当に今にも動き出し、歌いだしそうである。
「週刊新潮」の表紙画展・1999年9.29-2000年2.27
★成瀬正博
1947年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。36歳の時、画家として初めての個展を開く。以後個展を重ねつつ出版活動にも力を注ぐ。画集「space in the heart」安曇野絵本館が制作・発行した「BANANA MOON」絵本「宇宙からのおくりもの」多数。安曇野絵本館が作った本が縁で「週刊新潮」の表紙画を描く
ことになる。本展はその記念としての彼初めての「週刊新潮」の表紙画展となる。
リスベート・ツヴェルガー展part3・1999年7.28-9.27
★リスベート・ツヴェルガー
1954年にオーストリアのウィーンに生まれる。美術アカデミーで学んだ後、77年に絵本「ふしぎな子」で23歳でデビュー。絵本の世界に入るきっかけはアーサー・ラッカムがイソップの童話に描いた挿絵をみたことが人生を変えたと云っている。その後、多数の絵本を出版し90年には国際アンデルセン賞を受賞。
セピアの色が目立った初期の作品に比べ、最近は強い色が使われることも多く、選ばれた物語や詩がツヴェルガーから赤や緑を引き出したと云う。物語の中に身を深く沈め、透明感溢れる絵を紡ぎだしていく。
キュリアス・ジョージの世界展・1999年5.19-7.26
★H.A.&Margret
夫のハンスは1898年、ドイツのハンブルク生まれ。マーガレットもハンブルクで1906年に生まれる。1935年にブラジルで結婚。新婚旅行先のパリにそのまま住み,1940年には戦争を逃れニューヨークに移り住む。ハンスは'77年に、マーガレットは’96年に亡くなった。
おさるのジョージは日本で「ひとまねこざる」で知られる子ざるです。ジョージの絵本が最初に出版されたのはアメリカのホートン・ミフリン社からで、’41年にジョージの絵本の第1冊目「curious george」を出版しました。
ブランブリーヘッジ「のばらの村をたずねて」絵本原画展・1999年3.1-5.17
★ジル・バークレム
1951年にイギリスのエピングに生まれる。セント・マーチンズ美術学校卒業後、1981年に「のばらの村」シリーズ4冊を出版。現在、シリーズは8冊。イギリスではアニメーションも放映している。
brambly hedgeそれは野バラが茂み合ってできた生け垣です。その生け垣に沿って、ねずみたちが暮らす「のばらの村」があります。自然の恵みに感謝しながら、昔ながらの風習を守って暮らすねずみたち。こうしたイギリスの昔ながらの暮らしは作者の理想の生活。絵の一枚一枚に膨大な時間をかけて完成された「のばらの村」シリーズです。
ジョン・ロウ絵本原画展・1998年9.2-1999年2.28
★ジョン・ロウ
プロフィールは2001年の原画展を参照。画家としてのスタートは油絵。ダークな色彩。抽象画を思わせるようなモチーフの描き方は現在の絵本作品にも引き継がれている。画材をアクリル絵の具に代えた今も、油彩作品と変わらないと云っていいだろう。本の扉を開けるとそこには独立した文章と、独立したタブローの絵がファイルされている。まるで訪れる人を待つギャラリーのように。
木を植えた男展・1998年5.13-8.31
★フレデリック・バック
1924年にドイツのザールブリュッケンに生まれる。パリで絵画とリトグラフを学び、結婚してカナダへ移り住む。美術学校で教鞭をとった後、1952年にカナダ国営放送のグラフィックアート部門に参加。その後にアニメーションの制作を開始。その作品は芸術性が高く、世界的なアニメーション・フェスティバルでいくつもの賞を受賞。現在はモントリオールに在住。
「木を植えた男」はフランスの作家ジャン・ジオノ(1895~1970)によって書かれた作品である。'53年にアメリカの雑誌社より「これまでに出会った最も忘れがたい実在の人物について」の依頼で執筆した。しかしフィクションであったため掲載されず、別の雑誌に掲載。評判を呼び世界中で翻訳された。
クマのプーさん絵本原画展part2・1998年3.4-5.1
★A.A.ミルン
1882年予備校経営者の息子として生まれ、学生時代から作家を志した。1920年に生まれた息子クリストファーのために、1924年に童謡集「わたしがとても小さかったころ」を発表し、1926年には「クマのプーさん」を1928年に「プー横町にたった家」を出版。子どもの本は4冊だけだったが、プーさんの世界的な人気から子どもの本の作者として扱われる事が多くなった。1956年に74歳で亡くなった。
★E.H.シェパード
1879年ロンドンで生まれる。美術学校を卒業後、油絵画家としてスタートする。ミルンの子どもたちの詩の挿絵を「パンチ」誌上で描く。「クマのプーさん」の絵を描くにあたってシェパードはミルンの家を訪ね、膨大な数のクリストファー・ロビンやぬいぐるみらのスケッチを残している。「クマのプーさん」の物語に命を吹き込んだ絵はそうした数々の努力の積み重ねによって誕生した。
東欧の作家5人展・1997年10.3-1998年3.2
★スタシス・エイドリゲビシウス
1949年リトアニアに生まれる。現在はワルシャワに住み、タブローやポスターを制作している。
★ヨゼフ・ウィルコン
1930年ポーランドに生まれる。絵画や美術史を学んだ後、イラストレーターに。ポーランドで最も有名な作家である。
★オイゲン・ゾプコ
1949年旧チェコスロバキア生まれ。現在はドイツのミュンヘンに移住し、画家・イラストレーターとして活躍。
★ニコライ・ポポフ
1938年ロシアに生まれる。16歳の病床の時に描き始めた絵がきっかけでこの道へ。
★トメク・ボガッキー
1950年ポーランドに生まれる。絵本だけでなくポスターなどのデザインにも携わっている。
ジョン・バーニンガム絵本原画展・1997年7.3-9.29
★ジョン・バーニンガム
プロフィールは2008年の原画展を参照。彼の作る絵本は想像力に満ちている。それは世の中の法則や常識を頭に詰め込まれる前の子どもが持っているような、自由奔放なインスピレーションだ。まるで絵本の中では不可能なことは何もないと云っているような切り口に、子どもだけでなく大人の読者もあっけにとられて絵本の世界を楽しむ。
スーザン・バーレイ絵本原画展・1997年3.1-6.30
★スーザン・バーレイ
プロフィールは2003年の原画展を参照。「わすれられないおくりもの」は、私たちの心に静かにそして深く響く絵本だ。森のみんなの大切な友達であり、誰よりも頼りにされていた年老いたアナグマの死。彼らはアナグマの遺してくれた心や思い出を語る事で悲しみを乗り越えていく。この本を描いている時、心の中に沸き上がったのは半年前に亡くなった大好きなおばあちゃんのことだった。「死」に対する彼女の想いは、物語とひとつになって絵本になっていった。
ディック・ブルーナーのデザインの仕事展・1996年10.4-1997年2.23
★ディック・ブルーナー
1927年オランダのユトレヒトで出版社を営む家の長男として生まれる。幼い頃から絵本や詩集に親しみ、16歳の頃に絵の勉強を受ける。24歳から父親の出版社でデザイナーとして働き始め、数々の装丁を担当する。'53年に初めての絵本「りんごちゃん」を出版。その後もデザイナーを続けながら絵本を制作。'55年にうさぎを主人公にした絵本「ちっちゃな子うさぎ」を発表。さらに'63年に現在の「ちいさなうさこちゃん」の原本になった第2版を発表。世界20カ国で翻訳されるロングセラーとなる。うさぎのミッフィーであまりにも有名。今回はデザイナーとしての仕事を紹介。
マーカス・フィスター絵本原画展・1996年5.30-9.30
★マーカス・フィスター
1960年スイスのペルンに生まれる。ペルンの美術工芸学校で学んだ後、グラフィック・デザイナーとして活動。その間、カナダやアメリカ、メキシコなどに滞在。1986年に初めての自作絵本「sleepy owl」を出版。その後次々と絵本を手掛け、10年間で著作は20冊を超える。絵の具を滲ませた手法が特徴。最近では」「the rainboe fish(にじいろのさかな)」が全世界で400万部のベストセラーになる。
ルイーズ・ブリアリー絵本原画展・1996年3.1-5.27
★ルイーズ・ブリアリー
イギリス生まれ。ロンドンの王立美術大学でイラストレーションを7年学び、1983年に卒業。後、パリで2年間過ごす。
在学中に1冊、パリ滞在中に1冊を手掛けるが、1986年にイギリスの出版社より「the twelve days of christmas」を出版し、これが本格的なデビュー作となる。雑誌やポスターのイラストレーションの仕事をしながら、これまで10冊ほどの絵本を手掛けている。子どもの時から小さなものを丹念に見つめることや、絵を描く事が大好きな少女だった彼女は大人になり、絵本という最適な仕事を見つけた。小さな絵をたくさん描いて、それを綴じるという、彼女にピッタリの仕事を。
アンジェラ・バレット絵本原画展・1995年10.26-1996年2.25
★アンジェラ・バレット
プロフィールは2004年原画展を参照。彼女の絵本がイギリスで最初に出版されたのは1983年。その後12年のあいだに10冊あまりの絵本と何冊もの挿絵の仕事を手掛けている。綿密な取材をし、その時代を見事に描く。物語を読み込み、時間をかけて自分なりの思考で絵本の場面に仕立てる。1枚1枚の絵は非常に繊細に描かれ、1冊の本となったとき、その世界に漂う空気さえも見事に私たちに感じさせてくれる。
アンドレ・ダーハン絵本原画展・1995年6.29-10.23
★アンドレ・ダーハン
プロフィールは2004年の原画展を参照。「my friend the moon」(ぼくのともだちおつきさま)が初めての絵本。この記念すべき第1冊目の絵本の中でダーハンは月と出逢い、言葉を交わし、そして友達になった。絵を描くとき、最初のひらめきをとても大切にしている。”そこにものを創り出すことの味わい、悦びのすべてがある”のだと語る。次に創るのがどんな絵本なのか、自分でもいつもワクワクしていると云う。
ビネッテ・シュレイダー絵本原画展・1995年3.18-6.26
★ビネッテ・シュレーダー
1939年ドイツのハンブルク生まれ。1957 年から’60年ミュンヘンの私立美術学校で勉強し。1961年から'66年スイス・バーゼルのデザイン学校で5年間、商業美術・リトグラフ・グラフィックデザインの実技を勉強。その後、写真家として仕事をしながら、好きな絵本を描き続けます。1968年にベルリンに移り住み、グラフィックデザイナー・肖像写真家・イラストレーターとして働く。1969年最初の絵本「おともだちのほしかったルピナスさん」を出版でBIBの金のりんご賞を受賞して広く活躍します。
ポーラベア絵本原画展・1994年12.2-1995年3.15
★ハンス・ド・ビア
1957年オランダのアムステルダム近くのムイデンに生まれる。在学中に絵を描き始め、アムステルダムのリートフェルト美術大学のイラストレーションクラスで勉強した。1984年にフリーで仕事始めて以来、オランダの児童向けの雑誌のために、いろいろなシリーズの絵を描いた。子どものsろくまを主人公にした最初の絵本「しろくまくん、どこへ?」は世界12カ国で出版され、「しろくまくん」シリーズで一躍、有名になる。今までにボローニャ国際児童図書展エルバ賞など多くの賞を受賞している。
花の妖精「フラワーフェラリー」原画展・1994年10.8-11.28
★シシリー・メアリー・バーカー
1895年ロンドン南方、サリーのクロイドンに生まれた。子ども時代病弱で特別な配慮を家庭内で受けた。そのため、家庭教育で教養を身につけ、読書と絵を描くことに関心があった。彼女の才能は早くから発揮され、1908年13歳でクロイドン芸術協会に作品を出展した。父を若くして亡くし、姉と自身も詩作品や水彩画を雑誌社に売る事で生計を補った。1917年と'18年愛してやまなかった、自然(植物学的な正確さ)と子どもたちの生き生きした姿を美しいカタチでまとめあげた。「花の妖精」を描く事を始めた。1923年にブラッキー社が詩と妖精の挿絵、各24作を引き受け出版された。「花の妖精」シリーズの第1作目だった。そして、1973年2月16日に77歳で逝去した。
リスベート・ツヴェルガー絵本原画展・1994年7.20-10.2
★リスベート・ツヴェルガー
プロフィールは1999年の原画展を参照。23歳という若さで絵本界に華麗にデビューした彼女は1954年に版画家の娘としてウィーンに生まれた。デビュー作から一貫してアンデルセンやグリム、ホフマンという古典作家の作品を好んで絵をつけ、その繊細で美しい画風は物語世界をより幻想的に見せ、人々を魅了してきた。デビュー当時はセピア色を基調としていた絵も時を追うごとに鮮やかな色が足され、作品は一層広がりを見せている。1990年にはアンデルセン賞を受賞。絵本だけでなく、デザインなど多くの分野から注目をされている。
フラヴィア・ウィドゥン絵本原画展・1994年6.1~7.16

リスベート・ツヴェルガー絵本原画展・1994年3.17~5.30

クマのプーさん原画展・1993年/夏・秋
★A.A.ミルン★E.H.シェパード
プロフィールは1998年原画展を参照。世界中で愛され、子どもも大人もになってからも幾度となく立ち返るこのお話の魅力は様々なところで語られてきました。現実と空想をたくみに織り交ぜたこのA.A.ミルンの構成は、愉快な物語全体をしっかりと支えています。そしてこのお話を忘れがたいものにしたのは、E.H.シェパードの愛らしく繊細な挿絵。森のミツバチが飛ぶ音さえ聞こえてきそうです。
エロール・ル・カイン絵本原画展/1993/春
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ブライアン・ワイルドスミス絵本原画展/1992/秋・冬
★ブライアン・ワイルドスミス
1930年イギリスのヨークシャーに生まれる。バーンズレイ美術学校とロンドン大学藝術学部にて学ぶ。卒業後、数学と音楽の教師の仕事をし、その後、絵を描く事に専念するために画家となる。1969年オックスフォード大学出版局と専属契約を結ぶ。1962年に「ワイルドスミスのABC」を出版し、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その後も創作活動を続け、80冊以上の絵本が出版されている。絵本の土台を築いた一人とされ、色彩を華麗に操る事から「色彩の魔術師」とも呼ばれている。絵本の技法として水彩・グワッシュ・パステル・コラージュなどを好んで使う。作品の随所に多彩な人生経験や自然界への愛情が活きている。
アニタ・ロベール絵本原画展・1992年夏
★アニタ・ロベール
1934年ポーランドに生まれる。第2次世界大戦中に弟とともに強制収容所に入れられた経験を持つ。スウェーデンに送られた後、離ればなれになっていた両親を探し当て、呼び寄せアメリカへ移住する。テキスタイルデザイナー・織物やステンドグラスの制作者、あるいは女優・歌手としても才能を発揮する。因に、同じ絵本作家のアーノルド・ロベールは彼女の夫である。
ジェームス・スティブンソン絵本原画展・1992年春
★ジェームス・スティブンソン
アメリカnニューヨーク州に生まれる。雑誌「ニューヨーカー」の表紙や挿絵を描く一方、'70年代初めから絵本創作を始め、100冊以上に上る作品を発表している。ペンとインクで描いたものに水彩で色を付けた軽快な画風で、コミカルなものから心に沁み入る内容のものまで巧みに表現し、人気を博している。現在、コネチカット州に在住。
スタシス・エイドリゲビチウス展・1991年
★スタシス・エイドリゲビチウス
1949年ポーランドに接したバルト3国のリトアニアのメディニシュキで生まれた。カウナス市美術専門中学を経て、首都のヴィリニウス美術大学を卒業。油絵・テンペラ・グラフィックデザインの各分野で、リトアニアと文化交流のあるポーランドの両方で活躍してきた。彼の作品は、シュールレアリストたち、ダリ、キリコ、マグリット、エルンストらのものと近いものがある。しかし、彼は生命や自身の意識の深層から、インスピレーションを直接に引き出しているという点で彼らと異なる。周囲の世界に強烈に反応して、限りないイメージを生み出している。この展示は絵本館創立のきっかけとなったスタシス作品への想いが結実して開催された。その記念に絵本館が始めて出版を手掛けた「MASK」がある。会期中、スタシスと奥様が来館しサイン会となる。

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